WinActor ウィンドウ識別ルールは整理しておきましょう

WinActor 6.3 のTipsになります。シナリオをガシガシ作っていると、いつの間にかウィンドウ識別ルールが増えていますよね。後で分からなくなるので、早めにウィンドウ識別ルールの整理はしておきましょう。というお話です。ほぼモザイクで申し訳ない。

整理前

フローチャートを表示しているタイミングで「ウィンドウ識別ルール」をクリックします。

「+」が付いているところがノード(赤枠)が1つ以上あるウィンドウ識別名となります。ぱっと見、半分くらい使われてませんでした(反省)

まずは綺麗にします

ほうきマークのアイコンをクリックして、+が付いていないウィンドウを綺麗にします。

これで、ノードが存在するウィンドウ識別ルールのみとなりました。

同じウィンドウ識別ルールをまとめます

自動で整理した後は、ウィンドウ識別ルールを見直していきます。(画面は上記と違うシナリオで採取しています)

InternetExplorer_x がいくつかありますね。右側のルールを確認して、同じ内容であればまとめる事ができます。ウィンドウタイトルが「一致する」の場合は、「を含む」にしておくと良いかもしれません。

ノードIDのところをクリックして、虫めがねアイコンをクリックすると、シナリオの該当箇所に飛びます。そこでウィンドウ識別ルールを付け替えます。

整理後はこのような形になりました。InternetExplorerが並んでいるのは、それぞれ画面が異なるものなので大丈夫です。

まとめ

いつの間にか増えている「ウィンドウ識別ルール」を整理しておきましょう。というお話でした。

WinActor 7系ではどうなっているでしょうか。また別の機会に確認してみます。