Studuinoでライントレーサーを作る

先日、学生さんから「Studuinoでライントレーサーを試しているが動作しません」という質問を貰いましたので、Studuinoを引っ張り出して確認です。

ライントレーサー本体

所有しているStudinoは裸んぼうのやつです。ブロック、センサー類は、「Artec Robo 2.0 基本セット」のものを利用しました。

ライントレーサー自体の組み立て方は以下のURLにありましたので、そちらをご確認ください。

https://www.artec-kk.co.jp/artecrobo/pdf/jp/LineTracer.pdf

DCモーターとセンサーがつながっていれば動くので、本体はブロックで良い感じのを作ってみましょう

Studuino ソフトウェア

以下からダウンロードしました。

Studuino ver.1 | 株式会社アーテック
Studuino/Studuino miniは、ロボット製作に特化したArduino互換基板です。

Mac版のScratch 3.0ベースのものを使いました。

ソフトウェアと、USBデバイスドライバをダウンロードします。

インストール方法は、「インストール方法」をご確認ください。

起動してソフトウェアバージョンを確認します。バージョンは0.10.1でした。

M1,M2に「DCモーター」を設定し、A3に「赤外線フォトリフレクタ」を設定しました。

ブロックを配置していきます。実際は配置の都合、「正転」のところを「逆転」にしました。プログラミングは試行錯誤ですね。正解なんてありません。

実行

完成したらプログラムを転送して実行してみます。ラインは画用紙にマジックで手書きしました。

途中、ズルしちゃってますが、だいたい動いているので大丈夫そうですね。

追記

ボタンを押すと10秒間だけ動かしてみたいというリクエストがありましたので、作ってみました。

大丈夫そうですね。