高遠そば&さくらの湯(伊那市高遠町)

長野県には非常に多くの温泉があります。スキーの帰りに温泉に入られる方も多いと思います。

冬場は週1回で温泉に入りたくなりますが、夏場の温泉もなかなか良いものです。

という事で、今回は伊那市高遠町の「さくらの湯」に行ってきました。

びっくりする位のヌルヌルした泉質で、個人的には一推しの温泉です。

(以下の情報は2021/06/24時点の情報となります。詳しくは各公式ホームページでご確認ください)

さくらの湯

住所〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠旭町旭町928−2
TEL:0265-94-6001
泉質アルカリ性単純温泉
ヌルヌル度★★★
びっくりするくらい
温度少し熱め
料金500円
定休日ホームページで確認してください
ロッカー100円(戻るタイプ)
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ホームページに営業カレンダーがありますので、事前にチェックしてお出かけください。

画像は公式ページから借用させていただきました。

本当にびっくりするぐらいのヌルヌルの泉質で、滑って転ばないかと心配になります。

さくらの湯さんは新型コロナウィルス感染症対策で13時から20時の時短営業をされています。

お昼からの営業となりますので、お風呂に入る前に「高遠そば」を食べましょう!。

高遠そば

まずは「高遠そば」って何?という事で、Wikipediaをみてみましょう。

高遠そば(たかとおそば)は、福島県会津地方で受け継がれてきた蕎麦(そば)、あるいはその食べ方。1998年平成10年)以降、その発祥地の長野県伊那市高遠にその名前が「逆輸入」され、戦国時代から家庭食として各家庭に受け注がれてきた「辛つゆそば」を「高遠そば」という名に変えてそば店で販売が開始されるようになった。

Wikipediaより

なぜ逆輸入になったかという事ですが、江戸幕府2代将軍秀忠の4男である保科正之公が、信州高遠藩から山形、会津に移った際に蕎麦を広めたという事です。

高遠では蕎麦が当たり前すぎてお店が無かったそうですが、1997年に高遠の方々が交流で会津を訪れた際に、「高遠そば」という名前で蕎麦屋さんがある事を知り、潜在価値に気が付かれたとのこと。非常に面白いエピソードですね。

高遠そば ますや

という事で、今では高遠エリアには多くの蕎麦屋さんがあります。今回は「高遠そば ますや」さんに行ってきました。

高遠そば ますや 伊那市高遠の石臼自家製粉そば処
焼き味噌と辛味大根で食べる伝統の高遠そば

蕎麦の情報がかなり詳しく掲載されていましたので、ぜひホームページもご覧ください。

ますやさんも縮小営業中です
焼き味噌
焼き味噌をつゆで溶かします
高遠そばを頂きました。蕎麦2枚で1人前です
そば寒天も美味しかったです

まとめ

高遠そば&さくらの湯の組み合わせ、かなりおすすめです。

高遠まで松本・塩尻・諏訪から車で1時間くらいのところになります。騙されたと思ってぜひお出かけください。

周辺には桜で有名な「高遠城址公園」や「高遠ダム」、もう少し南側にゼロ磁場で有名な「分杭峠」などがあります。合わせてどうぞ。